ネパールの教育制度と近年の状況

レッサン フィリリ

ネパールの教育事情

人口は約2370万人。40%は貧困ライン以下で平均寿命はおよそ60歳。乳幼児死亡率(1歳以下)は出生1,000人当たり 76人(1998年推計)といわれます。

成人の平均識字率はおよそ30%、女性では15%といわれています。教育制度では、教師や教科書は政府が派遣、配布しますが、校舎の建設は地域住民が負担しなければなりません。経済的に困難な地域では学校建設は不可能です。また、学校数、教師数が少なく就学率は初等教育(小学校)で男子が60%、女子が25%となっています。

参考資料

人口:2,369万8,421人 (1998年推計)

GDP一人当たり年間約270ドル。
日本との比較では、国民総所得は780/1、輸出は820/1、輸入は240/1、観光収入は35/1、エネルギー消費は110/1

人口構成(1998年推計)

0-14 歳 42%
女性 4,779,941人
男性 5,087,855人

15-64 歳 55%
女性 6,387,255人
男性 6,655,865人

65 歳以上 2%
女性 395,364人
男性 392,141人

人口増加率: 2.52% (1998年推計)
出生率:人口1,000人当たり 35.66人 (1998年推計)
死亡率:人口1,000人当たり 10.44人 (1998年推計)
乳幼児死亡率(1歳以下):出生1,000人当たり 75.98人(1998年推計)

平均寿命 (1998年推計)

全人口 57.89歳
男性 58.04歳
女性 57.74歳

識字率(15歳以上) (1995年推計)

全人口 27.5%
男性 40.9%
女性 14%

職業

労働力:およそ1000万人(1996年推計)
農業 81%
サービス業 16%
工業 3%

民族構成

ネワール族、チベット・ビルマ系山地民、北インド系低地民、チベット系高地民などに分かれ、それぞれの中にグルン族、タマン族、 シェルパ族、チェットリー族など多くの民族に分かれている。

宗教

ヒンドゥー教90%、仏教5%、イスラム教3%、その他 2% (1981年)

注:世界で唯一の公式なヒンズー教国。多くのヒンズー教徒と仏教徒グループの間には明確な差別はない。

言語

ネパール語 (公用語)、20の言語が多数の方言に分かれている。

出典:外務省HP等